2017.08.09

8月7日 マリンチャレンジプログラム北海道・東北大会 〜海と日本プロジェクト〜開催しました。優秀賞は福島県立会津学鳳中学校、福島成蹊高校、山形県立加茂水産高校に決定。

8月7日、仙台国際センター(宮城県仙台市)にて、マリンチャレンジプログラム北海道・東北大会〜海と日本プロジェクト〜を開催しました(主催:株式会社リバネス、日本財団)。
当日は、北海道東北の5道県から10校12チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。

優秀賞受賞チーム、研究代表者は以下の通りです。

テーマ 学校名 研究代表者
藻類を活用し、海水中の有用な金属イオンを回収する基礎的な研究 福島成蹊高等学校(福島県) 深田 遥奈
宮川の浄化力に関する研究 ~地元の河川からみる自然の浄化作用~ 福島県立会津学鳳中学校(福島県) 矢澤 宗一郎
イワノリの陸上養殖に向けた基礎研究 山形県立加茂水産高等学校(山形県) 中村 翼

本取組では、海洋研究、産業の未来を担う次世代育成を目的とし、中高生の研究を支援しています。これまでに、日本5地方で研究テーマを募集し、集まった約70件を選考にかけ、59件が一次採択校となりました。本エリアでは12チームが採択され、研究を行ってきました。今回の発表会は地方ブロック事に行われる中間発表会にあたります。優秀賞を受賞した3チームは、3月に都内で行われる全国大会に参加します。

<参加校一覧>

研究テーマ 学校名 研究代表者
1 藻類を活用し、海水中の有用な金属イオンを回収する基礎的な研究 福島成蹊高等学校 深田 遥奈
2 イシクラゲを活用し、湖沼や海水中のセシウムイオンを回収するための基礎的な研究 福島成蹊高等学校 紺野 波瑠
3 イワノリの陸上養殖に向けた基礎研究 山形県立加茂水産高等学校 中村 翼
4 アカザラガイの新たな可能性について 岩手県立宮古水産高等学校 岩間 天哉
5 会津メダカから見る遺伝的攪乱の研究 ~ ご当地メダカを守れ ~ 福島県立会津工業高等学校 横山 思実
6 宮川の浄化力に関する研究 ~地元の河川からみる自然の浄化作用~ 福島県立会津学鳳中学校 矢澤 宗一郎
7 塩害土壌を植物を使って克服する 福島県福島市立渡利中学校 青木 佑菜
8 閉鎖型陸上養殖の可能性を探る 福島県立福島高等学校 太田 裕亮
9 アルギン酸を用いたゲルの保湿効果の持続性について 北海道釧路湖陵高等学校 波田地 朝日
10 八幡川河口に復活した干潟の生物調査 宮城県志津川高等学校 渡辺 柊真
11 気仙沼市大川における鮭の遡上と水質の関係について 宮城県気仙沼高等学校 加藤 広夢
12 季節による十八鳴浜の変化 宮城県気仙沼高等学校 齋藤 一輝

 

<当日の様子>

口頭発表(福島成蹊高校) 口頭発表(山形県立加茂水産高校)
ポスター交流会(岩手県宮古水産高校) ポスター交流会
ポスター交流会 特別講演(東北大学大越和加先生)
表彰式 集合写真

全国の採択チーム・研究テーマ一覧は、マリンチャレンジプログラムウェブサイトからご覧いただけます。https://marine.s-castle.com/(マリンチャレンジプログラムは「海と日本PROJECT」の一環で実施しています)

■今後の大会スケジュール

<関西大会>
日 時:2017年8月24日(木)9:15開場、10:00~17:00
場 所:ATCホール O’s棟南館6F コンベンションルーム1(〒559-0034 大阪府大阪市 住之江区南港北2-1-10)

<中国・四国大会>
日時:2017年8月22日(火)10:00開場、10:30~17:15
場所:アステールプラザ(〒730-0812 広島県広島市中区加古町4-17)

<九州・沖縄大会>
日時:2017年8月27日(日)10:30開場、11:00~17:00
場所:JR博多シティ10F大会議室(〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多駅直結)

マリンチャレンジプログラム ウェブサイト
https://marine.s-castle.com/

 

■本件に関するお問い合わせ先 株式会社リバネス
Email: [email protected]

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
一環で実施しています
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