2019.07.01

【浦和実業高校ヒラメ】第2回目オンライン面談を実施

今回は、主に進行状況についての確認を行いました。ヒラメの養殖装置はほぼ完成し、後はヒラメが逃げない様にする為の囲いを作る三回であるそうです。対象のヒラメの方も60匹届き、20匹づつ3段の水槽に入れて研究を行うそうです。

生徒たちが実験を進める上で不安な点として、エサの装置の設置場所、エサが均等に水槽の方に行き渡るかなどありました。まだ、エサを自動であげられていないので、装置に関しては養殖系の論文からヒントを得る様にアドバイスしました。また、今後ヒラメを観察をするにあたり、どの様な手順やルールを決めて観察するのかを確認しました。効率的に生産を行うために水温や気温等の基本的な情報は必要であるとアドバイスしました。

チームの皆さんは、今年新たに塩分濃度を徐々に下げヒラメの観察を行う予定だそうです。1〜2週間は塩分濃度を1/2にし、最終的には1/4にまで塩分濃度を下げ観察を行う予定でしたが、 塩分濃度を急に下げると、ヒラメが適応できず死んでしまう可能性があります。そのため、急激な塩分濃度を下げるのはなるべく避けて、論文などを調べながら、徐々に下げる仕方を調べるように提案しました。

(アドバイザー:正田亜海)

 

海と日本PROJECT
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