2019年8月9日(金)に「マリンチャレンジプログラム2019 関西大会 〜海と日本PROJECT〜」を開催致します。本大会では大阪・京都・兵庫・和歌山・愛知から集まった中高生9チームによる口頭での研究発表が行われ、研究者の審査により、翌年3月に東京で開催する全国大会への出場チームを決定します。中高生達が研究テーマについて熱く語り、目を輝かせる姿を是非ご自身の目でご確認下さい。
1. 概要
大会名:マリンチャレンジプログラム2019 関西大会 〜海と日本PROJECT〜
主 催:公益財団法人日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス
日 時:2019年8月9日(金)11:00-16:30(一般受付開始:10:30)
会 場:鳥羽水族館 4階 レクチャーホール( 〒517-8517 三重県鳥羽市鳥羽3丁目3−6)
アクセス:JR・近鉄「鳥羽駅」から徒歩約10分
駐車場:水族館駐車場あり(有料)
参加者:プログラム採択チーム9チーム、その他見学者
※見学参加者は事前のお申込みが必要です(見学参加無料)
見学申し込み:https://marine.s-castle.com/2019/05/31/participation_in_local_convention/
一般問い合わせ先:03-5227-4198(株式会社リバネス 担当:瀬野)
主催:公益財団法人日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス
<会場案内>
当日は鳥羽水族館1階の入場券売り場付近のバリアフリー出入口のエレベーターにて4階へお上がりください。
受付は4階で行います。1階バリアフリー出入口付近にもスタッフを配置いたします。
※本大会への参加者(発表者・見学者含む)は、鳥羽水族館 入場券の購入の必要はありませんのでご注意ください。
鳥羽水族館関内案内図 https://www.aquarium.co.jp/kannai/img/pdfmap/naka2018.pdf
2. 当日スケジュール(予定)
10:30 | 一般受付 |
11:00 | 開会式 |
11:20 | 口頭発表1〜4 |
12:20 | 昼食・研究者講演 |
13:05 | 口頭発表5 〜9 |
14:25 | 修了生メッセージ(過去参加者によるプレゼンテーション) |
14:35 | 水族館自由見学 |
15:10 | ポスター交流会 |
15:40 | 表彰式・閉会式・集合写真撮影 |
16:30 | 解散 |
3. 発表一覧
No | 研究テーマ | 研究代表者 | 都府県 |
1 | 感染したイソギンチャクでは褐虫藻に光走性の主導権があるのか? | 高橋 侑佑 関西学院千里国際高等部 |
大阪府 |
2 | イセエビ養殖用飼料に用いるアラメ(海藻)の天然栽培実験 | 柏原 睦樹 国立和歌山工業高等専門学校 |
和歌山県 |
3 | 腎臓病患者に食の豊かさを | 飯田 実優 京都光華高等学校 |
京都府 |
4 | 城北ワンドのプランクトン調査 | 美濃 大空 常翔学園高等学校 |
大阪府 |
5 | さかなの腸内細菌 | 中崎 宏哉 大阪明星学園 |
大阪府 |
6 | 知多地域におけるペットボトルの漂着条件について | 柴田 涼平 愛知県立武豊高等学校 |
愛知県 |
7 | オタマボヤで海中のバイオマス量を増加させる | 伊勢上 さくら 須磨学園高等学校 |
兵庫県 |
8 | なぜ潮岬を境とした東西でオカヤドカリ類の分布に違いがあるのか? | 上田 柊大郎 串本古座高等学校 |
和歌山県 |
9 | 加古川における工事、災害による河川環境の変化の研究 | 高田 龍之介 白陵高等学校 |
兵庫県 |
4. 研究者講演
講演者:本郷 宙軌 氏(和歌山県立南紀熊野ジオパークセンター ジオパーク専門員)
「サンゴ礁生態系を活用して防災・減災に取り組む」
世界各地で台風による高波や津波などの沿岸災害が発生しています。さらに、今後の気候変動によって、災害リスクが高くなることが予想されます。そこで、私はその災害リスクを低下させるために、サンゴ礁生態系が元々持っている。 防災・減災能力を効率的に利用することに注目して研究を進めてきました。とくに、コンクリート製の防波堤や防潮堤の建設予算に乏しい島国において、今後、ますます重要となることがわかってきました。
<お問い合わせ先> 株式会社リバネス 担当:仲栄真・瀬野
Email: [email protected] Tel: 03-5227-4198 FAX: 03-5227-4199