2019年7月26日(金)、郡山ビューホテル アネックス(福島県郡山市)にて、
「マリンチャレンジプログラム2019北海道・東北大会〜海と日本プロジェクト〜」を開催しました。
(主催:日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス)
当日は、北海道・東北の6道県から6校6チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。
発表チームおよび、優秀賞受賞チーム、研究代表者は以下の通りです。
<発表演題・優秀賞一覧>
受賞 | 発表順 | 研究テーマ | 研究代表者 | 都道府県 |
1 | 藻類を用いた海水中の有用な金属イオンの回収 ~アミミドロのMg吸収効率の向上を目指して~ |
根本 佳祐 (福島成蹊高等学校 2年) |
福島県 | |
優秀賞 | 2 | 岩泉町龍泉洞地底湖内に繁殖した藻類調査 | 川原 優真 (盛岡市立高等学校 2年) |
岩手県 |
3 | 松原干潟の生物調査 | 渡辺 洸人 (宮城県志津川高等学校 3年) |
宮城県 | |
4 | 北海道奥尻島における磯焼け解決に向けた海洋実験 | 福野 悠斗 (北海道奥尻高等学校 2年) |
北海道 | |
5 | マーブルクレイフィッシュ procambarus fallax forma virginalisの生殖条件について |
石澤 圭城 (山形県立山形東高等学校 2年) |
山形県 | |
優秀賞 | 6 | 海産無脊椎動物の初期発生における阻害因子の探求と 海洋環境への影響 |
高村 健人 (青森市立古川中学校 3年) |
青森県 |
<優秀賞受賞チーム>
<当日の様子>
<参加した生徒の声>
・今回の経験を通じて、この研究を後輩に受け継ぎたいと思った。
・研究に詳しい方と話ができて、他分野に関する知見も深まりました。
・他の学校がどんな研究をしているのか、聞くことが出来て面白かったです。
・次どんな研究をするべきなのか、閃く機会になりました。
・ふるさとの良さを知ってもらう、良い機会になりました。
<参加した指導教員の声>
・大学の先生に研究を発表し、意見を貰える貴重な経験を生徒にさせることが出来ました。
・学校ではさせられない、貴重な経験をさせることが出来ました。
<実施概要>
大会名:マリンチャレンジプログラム2019 北海道・東北大会 〜海と日本PROJECT〜
主 催:公益財団法人日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス
日時:2019年7月26日(金)12:00~16:00
場所:郡山ビューホテル アネックス(〒963-8004 福島県郡山市中町10-10)
内容:全国大会選出チームによる研究発表、研究者による講演、ポスター交流
参加者:北海道・東北ブロック採択チーム 6チーム、その他見学者 計37名
審査員
髙橋 宏之(株式会社リバネス 知識創業研究センター センター長)※審査員長
都筑 幹夫(一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 代表理事/東京薬科大学 生命科学部 名誉教授)
桐原 慎二(弘前大学 北日本新エネルギー研究所 教授)
和田 雅昭(はこだて未来大学 システム情報科学部 教授)
木原 稔(東海大学 生物学部 海洋生物科学科 教授)
講演:星 直樹(北海道大学 水産学部 次席一等航海士)
「僕等はどれだけ『海』を知っているだろうか?」
<今後の地方大会スケジュール>
関東ブロック
日程:2019年8月2日(金)11:00 – 17:00(受付開始 10:30)
場所:KFC Hall & Rooms(東京都墨田区横網1丁目6−6番1号 11階)
関西ブロック
日程:2019年8月9日(金)11:00 – 16:30(受付開始 10:30)
場所:鳥羽水族館(三重県鳥羽市鳥羽3丁目3−6)
中国・四国ブロック
日程:2019年8月23日(金)11:00 – 16:10(受付開始 10:30)
場所:高松東急REIホテル(香川県高松市兵庫町9−9)
九州・沖縄ブロック
日程:2019年8月30日(金)12:30 – 16:30(受付開始 12:00)
場所:TKPガーデンシティ鹿児島中央(鹿児島県鹿児島市中央町26-1南国アネックス )
各大会聴講見学者募集中です。
https://marine.s-castle.com/2019/05/31/participation_in_local_convention/
各ブロック大会の優秀賞受賞チームは、今回得たことを糧に、さらに研究を行い。翌年3月の全国大会にて研究成果を発表します。
■本件に関するお問い合わせ先 株式会社リバネス 瀬野、滝野
Email: [email protected] Tel: 03-5227-4198 FAX: 03-5227-4199