マリンチャレンジプログラムでは、熱意を持って海・水産分野・水環境の研究に取り組む中高生の皆さんからの申請を2021年度も募集しています(2021年2月8日締切)。そこで、2021年度のエントリーをサポートするためのオンラインセミナーを2021年1月21日(木)に開催いたしました。当日は全国から26名の中高生・教員が参加しました。
【概要】
日時:2021年1月21日(木)17:00-18:00
形式:Zoomによるオンライン開催
対象:マリンチャレンジプログラムに関心のある中学生、高校生、学校教員など(分野不問、申請者本人の参加を推奨)
内容:
・マリンチャレンジプログラムの紹介
・エントリーのポイントと注意点
・エントリーに向けた質問や相談
【当日でてきた質問】
Q:1つの学校から複数の応募は可能ですか?
A:1つの学校から複数のテーマでの申請が可能です。毎年80-90件の申請がありますが、厳正なる審査の結果、過去には1つの学校から2テーマ採択された例もあります。
Q:申請書を作成するときに文字数制限などはありますか?
A:各項目には文字制限があります。各項目に合わせて適切に記入してください。
Q:淡水の研究は申請可能ですか?
A:それぞれの項目に基準はあります。ただし文章量よりも伝わりやすさを重視しています。みなさまの申請書を審査する人は、全く異分野の人かもしれません。異分野の人が読んでもわかりやすい文章にすることを心がけてください。マリンチャレンジプログラムは海・水環境・水産分野のテーマを募集しています。淡水の研究でも、海につながる世界観を見させてもらえると嬉しいです!
Q:ロボット系でエントリーする際注意した方が良いことはありますか?
A:どんな課題を解決するために、その「ものづくり」をするのか、しっかりと説明しましょう!今回の場合、「ものづくり」は課題を解決する手段であって、ものづくりではありません。その点に注意しながら申請書を作成しましょう!
Q:マリンチャレンジプログラムの倍率はどれくらいですか?
A:マリマリンチャレンジプログラムの採択数はブロックごとに異なります。全国を5ブロックに分け、それぞれの倍率が2~3倍になるよう採択数が決定されています。
Q:違う大会に出場したテーマでもいいですか?
A:違う大会に出したテーマでも構いません。またマリンチャレンジで研究したテーマを他の学会で発表することも推奨しています。
Q:コロナの影響により、継続的に調査しなければならない研究の調査が難しいのですがどうすればよいでしょうか?
A:新型コロナウイルスで、研究が進みにくいことがあるかと思いますが、面談時に相談しながら、どのように研究を進めていくかアドバイザーと一緒になって議論しましょう。申請書には、現時点で考えられる手法を記載してください。
Q:研究テーマのメインの目的ではなく、サブの目的で海環境の改善になったら、マリンチャレンジにエントリーしてもよろしいでしょうか?
A:可能です。ただし、今回のプログラムは「マリンチャレンジプログラム」ですので、うまくその研究が以下に海をはじめとしたテーマに繋がるのか記載しましょう!
Q:面談の日程などはいつ頃通達があるのでしょうか?
A:初回面談の日程は3~4月中に入ります。その後は各担当との調整となります。
Q:後輩にやる気を出させるにはどうすればいいですか?
A:その後輩が何に興味がるのか、関心があるのか聞いてみましょう!そしてどんな研究内容であればその後輩が輝けるのか、一度考えてみましょう!
Q:下書きがあるのですが見てもらうことは可能でしょうか?
A:公平性記すため、ご遠慮させてください。質問などに関しましては、随時回答させて頂きます。
マリンチャレンジプログラムでは、2021年度のエントリーをサポートするためのオンラインセミナーを2021年1月15日(金曜日)にも開催しました。
【実施報告】エントリーをサポートするためのマリンチャレンジセミナーをオンライン開催しました!
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奮っての参加をお待ちしております!!
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