日本財団、JASTO、リバネスは、2024年8月10日(土)に「マリンチャレンジプログラム2024 九州・沖縄大会 〜海と日本PROJECT〜」を開催しました。
発表チーム、研究コーチ、見学者、取材メディアなど、54名が参加しました。
当日は、九州・沖縄地域の5県から8チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。発表に対して質疑応答を行った審査員らにより、優秀賞受賞チーム3件を選出しました。受賞したチームは翌年2月に東京で開催する全国大会へ出場します。大会概要、発表チームおよび、優秀賞受賞チームは以下の通りです。
【発表演題・受賞結果一覧】
受賞結果 | No | 研究テーマ | 研究代表者 | 学校名 | 都道府県 |
1 | 環境DNAを用いた有明海における海洋生物の生態調査 | 松本 匡生 | 三池工業高等学校 | 福岡県 | |
優秀賞 | 2 | 愛するメダカを守り隊 | 菅 道大 | 長崎県立島原高等学校 | 長崎県 |
優秀賞 | 3 | 世界一美味しい八代海のアサリの増産を目指して | 浦川 恵祐 | 熊本学園大学付属高等学校 | 熊本県 |
4 | 知らない現象(不知火現象)を科学する5 | 米田 直人 | 熊本県立宇土高等学校 | 熊本県 | |
優秀賞 | 5 | カワリヌマエビ属に共生するエビヤドリツノムシ2種の生息状況 | 矢立 唯真 | 熊本県立東稜高等学校 | 熊本県 |
6 | 廃棄される深海魚を地域の小中学生の教材として活用する | 濵上 海翔 | 学校法人希望が丘学園鳳凰高等学校 | 鹿児島県 | |
7 | イカしたイカをイカ柴から!~アオリイカの孵化・飼育への挑戦~ | 橋元 瞭太朗 | 鹿児島水産高校 | 鹿児島県 | |
8 | 標本制作をもとに、骨格から魚類の生態に迫る!! | 新垣 貴紀 | 沖縄県立コザ高等学校 | 沖縄県 |
▲長崎県立島原高等学校 菅 道大さん(中央)とチームメンバー、審査員の皆さま
▲熊本学園大学付属高等学校 浦川 恵祐さん(中央)とチームメンバー、審査員の皆さま
▲熊本県立東稜高等学校 矢立 唯真さん(中央)とチームメンバー、審査員の皆さま
<実施概要>日 時:2024年8月10日(土)13:00-17:00
会 場:TKPガーデンシティ ネストホテル熊本(〒860-0804 熊本県熊本市中央区辛島町4-39 ネストホテル熊本 2階)
参加者:発表チーム、研究コーチ、その他見学者
主 催:日本財団、JASTO、株式会社リバネス
【当日スケジュール】
時刻 | プログラム内容 |
13:00 | 開会式 |
13:20 | 口頭発表1〜4 |
14:20 | 休憩 |
14:25 | 口頭発表5 〜8 |
15:25 | 休憩 |
15:30 | ポスター交流会 |
16:20 | 表彰式・閉会式・集合写真撮影 |
17:00 | 解散 |
【審査員】
No. | 氏名 | 所属 | 肩書 |
1 | 宮内 陽介 | 株式会社リバネス 農林水産研究センター | センター長 |
2 | 渡辺 謹三 | 一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 | 理事 |
3 | 小谷 知也 | 鹿児島大学 水産学部 | 教授 |
4 | 中尾 実樹 | 九州大学 農学研究院 生命機能科学部門 生物機能分子化学講座 | 教授 |
5 | 堤 裕昭 | 熊本県立大学 | 学長 |
各ブロック大会の優秀賞受賞チームは、今回得たことを糧に、さらに研究を行い、2025年2月の全国大会にて研究成果を発表します。
本プログラムは、次世代へ 豊かで美しい海を引き継ぐた めに、海を介して人と人とが つながる“日本財団「海と日本 プロジェクト」’’の一環で行っています。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社リバネス(担当:西村、岸本)
Email: [email protected] Tel: 03-5227-4198