ハクセンシオマネキは大きなハサミを振る“ウェービング”をする。このハサミを振る速さは報告されていない。昨年は、画像解析プログラムを自作し、研究で求愛シグナルの識別に成功した。しかし、はさみを振る速さが個体によって違っていたためその理由について調べていきたい。また、まだ解析できていない2つのシグナル(侵入抑止・境界)を識別できる画像解析プログラムをつくり、ハクセンシオマネキの縄張りの構造を明らかにしたい。これらのことがわかれば、ハクセンシオマネキの社会性を明らかにできるのではないかと考える。
活動情報
- 2020.06.11 九州・沖縄
- 【宮崎北】新規性を前に押し出そう