コンブ友達プロジェクトメンバーは7月のフィールド調査に向け、コンブ養殖場の海中モニタリングシステムの開発を急いでいる。照度センサ、塩分濃度センサ、温度センサなどのセンサ類や、それらを制御するarduino、そして、3G通信用モジュールは手に入れた。あとはそれらを組み合わせ、適切なプログラミングを施した上で、海上での使用に耐える適切な筐体で包みこむだけである。プログラム開発には希望が見えるが、電力供給システムに課題を抱えている。今後は省電力に向けた最適なデータ測定・通信頻度の検証や、太陽光発電システムの導入についても検討する予定だ。