初回の面談で平岩さんの意気込みがよく伝わってきました。「なぜアマモにこだわるの」と聞いたら、「一年間アマモの世話をしてきたし、日生湾の漁師がとても大事にしているアマモなのに、知らない人が多いことに痛感しているので」とアマモへの愛着を熱く語ってくれました。また、アマモが育つのを待っている間に、とりあえず普通の醤油の混合醸造を試みるように方向性を決めました。その方法で本当に醤油ができるかどうかを確かめるためです。さらに、平岩さんが本気でアマモ醤油の商品化を考えているようで、ぜひ商品化を目指して醤油づくりを頑張っていただきたいと思います。(劉美辰)