常翔学園美濃氏は発表に頭を悩ませていた。発表練習では、スライドをそのまま読んでしまうことも。どうすれば自分たちの研究を伝えられるのか、試行錯誤を繰り返す。頼れる相方の中畠氏は留学中につき不在、そんな状況も彼の不安を大きくしていた。しかし、不安なのは誰もがみな同じ。ここを乗り越えて大きな一歩を踏み出そう。面談では、いつも以上に積極的なディスカッションが行われ、スライドの修正に取り組んでいた。すでに先の展望もいくらか話し合われ、双方にとって有意義な面談となったことであろう。メンター・アドバイザーをうまく使いこなし、発表に備えてほしい。発表本番当日は、今までの研究に自信を持って、“ワンド”についての成果を伝えよう。