2020.01.15

【広島県立世羅高等学校】製品化までの高いハードルと熱い思い

今回のメンタリングでは、現在までに得られている実験結果の考察、今後行っていく実験計画について、一緒にディスカッションをしました。

 このチームは一番の目標として、”鯉の稚魚から生産した魚醤の製品化”を掲げており、よりおいしく、塩分の少ない魚醤が生産できるように研究に取り組んでいます。話を聞いていると、塩分が少ないかつ、おいしい魚醤の生産はハードルが高いようですが、様々な条件で魚醤生産を行っていて、絶対に製品化を実現させるという強い熱意を感じました。

 検討課題が多いため、サンプル数が多くなり大変ではありますが、一つ一つ課題を解決していくという、研究の醍醐味を高校生で味わえているので、羨ましくも感じました。製品化に向けた生産条件を一つずつ決めていけるように、一緒に頑張りましょう!

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
一環で実施しています
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