2017.06.23

倉敷天城高校:17/6/23第1回ミーティング「沸点上昇へのこだわりがすごい!」

さあ、第一回目のミーティングです。

このチームは、理科の授業で習う「沸点上昇」にとことんこだわり、海水中の固形成分(塩やその他ミネラル)を調べるという研究です。

懐かしい「沸点上昇」。すでに先輩が昨年から研究しており、今回は後輩一人ずつテーマを持たせて、自分は全体リーダーをやるというスタイルで挑戦です。

研究の全体像を聞いたところで、以下フィードバックを行いました。

研究方法について
・沸点上昇という方法の正確性について。沸点上昇以外の手法(できれば外部委託でも良いから正確性が信頼できるもの)との比較をした方が良い。
・採水してきた資料が常温で保管されていることから、保管日数による成分の変化がないかを検証する必要性がある

研究の目的について
・なぜ固形成分を調べるのか
・雨が降ってからもとの塩分濃度に戻るまでにかかる時間や、川から海にかけての塩分・ミネラルの濃度変化をトレースすることで固形成分のダイナミクスがわかるなど、研究のビジョンを明確にする方が良い点などを伝えた。

 

研究メンター:伊地知

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
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