2017.06.25

尾道学園:17/6/23初回ミーティング

部長の新川君率いる科学部では、昨年度の調査により,「ある一定濃度の硫化物があるところにアサリが多く生息しているのではないか」という仮説を立てています。この研究ではアサリと硫化物量について調査を行ない,この仮説を確かめます!

硫化物は本来,生物にとって毒とされているため,この仮説が正しかった場合には,どう説明するかが難しい課題です。アサリと硫化物量については,【相関が無い・正の相関がある・負の相関がある・一定濃度でのみアサリが多い】という4パターンの結果が予想されます。それぞれの結果になった場合にどう考察するかを今から考える必要がありそうです。

アサリと硫化物量について調査する他に,他の生物の数や量を調べること,他の環境項目を測定することなど,できるだけ多くの項目について調査をし,結果を踏まえて再度調査や研究計画を検討するという方針を立てました。

海と日本PROJECT
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