2020.07.17

【金光学園】第2回面談完了!

河川の途中に設けられた堰によって、川を遡上するカニ(モクズガニ)の生態がどのような影響を受けるのか、高校生と中学生のチームが取り組んでいます。
これまでの研究によって、ゴム製のラバー堰がカニの遡上を妨げていそうだという可能性が浮かび上がってきました。今年はいよいよそれを河川でのフィールドワークと水槽での実証実験によって明らかにしていこうとしています。
そんな矢先、今月列島各地を襲った大雨の影響により、チームが実験フィールドにしている川も増水したため、今日までにカニを新たに捕獲することはできませんでした。自然を相手にするフィールドワークならではの困難に直面してしまいましたが、安全に最大限配慮しつつ、再度実験計画を練り直しています。
新型コロナウイルスにつづき、なかなか実験を進められない歯痒さを感じていると思いますが、焦らず着実にデータを積み重ねていってくれることを願っています。

アドバイザー:高堂将広

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
一環で実施しています
PAGE TOP