2020.08.26

【須磨学園】いよいよ地方大会直前!

 いよいよ今週末の日曜日にマリンチャレンジ関西大会が迫ってきました。研究チームは、まだ取れていない実験結果を確認しつつ、発表用のスライドを準備しました。今年は新型コロナウイルス対策の観点から、関西大会を含む各地方大会はオンライン開催となっており、オンラインでの発表スタイルにも適応していく必要があります。通信のトラブルが生じたとしても、慌てずに対処し、自分たちの主張をしっかりと伝えてほしいと願っています。

 研究チームはこれまでに、播磨灘の各地点(底泥に含まれる硫化水素の量が異なる)で採集したオタマボヤが生み出すハウスの数が大きく異なっていることや、オタマボヤを飼育している水槽にヘドロ(硫化水素を含む)を入れると、少なくとも一時的にオタマボヤがヘドロから逃げるような行動をとることなど、面白い現象を見つけてきています。これらの観察結果から何を考え、何を主張するのかとても楽しみです。

(アドバイザー:高堂)

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
一環で実施しています
PAGE TOP