第七回の面談でした。実験が始まって何ヶ月か経ち、採血にも慣れてきて、キュウセン達の方もだんだんと採血時の麻酔が効かなくなってきているようです。
狭い水槽で観察中のキュウセン二匹は、体色がオスへ変化しているものの、血球量は変化していないという結果が得られました。「生存戦略?」「性転換している?」など、次々に疑問が湧きます。観察から生まれてくる疑問は、次の考察や実験を進めるのにとても大切なはずです。忘れないようにしっかりメモしておくと、発表準備がスムーズに進むと思います。ちなみに、このキュウセンチームは12月開催のサイエンスキャッスル関東大会の口頭発表に選ばれています!サイエンスキャッスルは海に特化せず、様々な分野を研究している人がたくさんいらっしゃいます。多くの人に、この研究に魅力を感じていただけるようなプレゼンテーションを楽しみにしています!!
アドバイザー:田中