2017.06.29

福島高等学校:17/6/28 第1回ミーティング

閉鎖系の陸上養殖を目指し、濾過装置を開発するのが今回のミッション。研究を開始してから最初のミーティングを行いました。まずは、現状の計画を共有。

好適環境水を用いて、真鯛を育てられるよう、濾過する装置の形状を検討しました。仮説としては水を上から下に濾過材に水を通すのか、下から上にオーバーフローする形で濾過するかによって浄化の質が変わるのではないかと考えています。そのための実験装置の設計をスタートさせました。

設計が終わったら実際に組み立て、測定器で水の中のアンモニアの成分を測定して浄化度の確認を行う予定です。北里大学の先生ともすでに連携しており頼もしい限りです。先行論文はこれから調査するとのことで、いろいろ調査をしながら研究を深めてもらいたいです。

養殖の様子:写真はイメージです

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
一環で実施しています
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