肉食魚類の嗜好性を人気の高い擬似餌から考察するというとても画期的なアプローチ方法ですすめている研究。ここ9月は、台風や農業用水路の変動にでなかなかうまく計測ができなかったようです。やはり自然が相手だと大変です。だからこそ、今できることは何か。そこで気象が安定する10月までは、人気の高いミノーの動作で確認していた50度傾きが出せるミノーの開発を行うことにし、そのプロトタイプの制作に取り掛かっていたそうです。その傾きを作り出すために作った数、なんと53個!すごい根気力です。テスト段階では、既にヤマメとイワナの釣果に効果がでているそう。10月の実際に自然界で行う計測の結果が楽しみです。