沖縄工業高等専門学校の研究チーム「FusionField」は、金城君をリーダーにして4名でドローンを利用した「サンゴの卵を回収するシステムの開発」の研究に取り組みます。
サンゴが産卵することをご存知でしょうか?サンゴは一年に一度だけ、満月近くの真夜中に一斉に産卵します。正確な日時が予想できないので、サンゴ研究者は卵を得るために真夜中の海に何回も漕ぎ出さなければいけないという課題がありました。この課題を、水中カメラと自動制御のドローンを使って自動で採取できるようにしようというのが金城君たちの研究です
第一回の面談ではアドバイザーの仲栄真(株式会社リバネス)と一緒に、研究の目的確認や研究計画、開発の現状と課題の確認を行いました。次回は、試作したサンゴの卵回収機構について議論する予定です。
ドローン×サンゴの新しい研究がどうなるのか、とても楽しみです!
戸上