2020.10.13

【愛知県立一宮高校】第5回メンタリング実施!全国大会に向けて!

淡水魚タナゴ類は、貝類の中に卵を産み付ける独特な産卵様式をもち、貝類がないと産卵できない。愛知県立一宮高等学校では、タナゴ類が何を手掛かりに産卵母貝を選択しているのかを解明し、その知見をもとに人工的産卵装置を開発することによって、タナゴ類の存続に貢献したいと考えている。これまでに、人工的にタナゴ類のオスの繁殖行動を促すことに成功したが、メスの産卵を促すことはできなかった。そこで、オスの精子を人工的に取り出し、それを用いてメスの産卵を促進させる実験に取り組む。また、人工産卵装置から出る水流を貝の呼吸のリズムに調整して実験してみる。

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
一環で実施しています
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