アドバイザーとの顔合わせを行いました。
どんな研究をしているのか、今後の予定はどうなっているのかを共有しました。ヌマエラビルのイシガメへの寄生率が野外では低いのに、飼育下では高いという謎を解決することが目標です。
しかしヒルが採集がうまくいっていない様子です。飼育実験によってヒルが寄生する条件を明らかにするつもりがうまくいかないかもしれません。
結果が出ないのを回避するために野外におけるイシガメと他のカメの生態の違いを明らかにしようとしています。生態の違いから寄生率の違いを生み出す要因のヒントを得ることが目的です。
サンプリングバイアスの問題も個体識別済みで難なく回避できそうです。それどころか、個体数や体サイズ、性別のデータも蓄積されている様子。こちらのアドバイスが必要なのかな?と思うくらいしっかりした先生が指導しています。先生の勢いに負けないくらい議論を交わしましょう!
研究アドバイザー:東北大学大学院生命科学研究科 内田 翔太
写真:リーダーの福貞さん