マリンチャレンジ2022を向けて、2番目の面談を行いました!京都府立東稜高校の研究チームはイネを元気に成長させるにあたって、最適した施肥量を把握することで、施肥の無駄をなくし、琵琶湖でのアオコや淡水赤潮を防止させることを目指しています。今回の面談 では稲を元気に育てることを確認した上で、窒素施用量による上澄み液の窒素濃度をパックテストを用いて確認しました。結果、稲が吸収できなかった余分な窒素が水に高濃度で残存することが確認できました。残存する窒素が琵琶湖に流れると、アオコや淡水赤潮を伴う恐れがあるのです。残存窒素を今後も測定していき、琵琶湖を守る適量窒素肥料を調べる本チームは、稲の育成を見ることが楽しいと話していました。今後も頑張っていきます!(研究コーチ:金)