公文国際学園高等部の皆さんとの初回の面談を行いました。面談の前半には自己紹介とスライドを用いたマリンプロジェクトにおける研究テーマの紹介、後半には具体的に今まで得られた結果と今後どのように研究を進めていけば良いのかについて議論しました。

先行研究となる研究を行なっている研究者と連絡をとり、今まで導入していなかった手法を紹介してもらっていたため、その手法について実際に計画を立ててやってみようということになりました。競争的な部分もあるように思われる研究の世界ですが、研究者同士の横の繋がりはとても重要です。異なる技術を持つ研究者たちがコラボレーションすることで新しく生まれる成果は、科学全体にとても大きな意味をもたらします。マリンプロジェクト参加者の皆さんも、困ったところやこんな方法知っている人はいないかなという疑問を投げかけて、交流してみると新しいものが生まれるかもしれません（大庭）