2023.07.11

【姫路市立飾磨高等学校 】2回目

行動の実験をする魚が入手できないことから、当初の予定の実験はできずにいましたが、学生たちは自分で今できることを考えて、手持ちのサンプルから新しい測定データを取得してきました。特に、「眼」に注目するというのは、新しい着想で、結果にも期待するような「違い」がみられていて、学生たちも少しワクワクしているように感じられました。一方で、学術界では、ただ「違い」で終わってはいけません。そこで、この違いが本当に意味のある違いかどうかをしらべるため、統計解析をするように指示をだしました。また、ここまでを見返してみると、結構データは溜まっています。そこで、来月に控える発表に向けて、データの整理をし、これまでの研究の面白さをまとめることに進めることになりました。次回は、成果をまとめたプレゼンを発表してもらいます。学生たちがどのようにまとめてくるか、今から楽しみです。(高橋宏司)

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
一環で実施しています
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