2019.07.05

【多摩科学技術高等学校】早くも進む細胞融合!

異なる特徴を持った細胞同士を融合して、夢の細胞の作製を目指す今研究。炭化水素生成細胞である緑藻:ボトリオコッカス・ブラウニーのプロトプラスト化(細胞融合の一歩手前の状態)に早くも成功しました。融合させるもう片側の細胞である珪藻に関しては、珪藻が纏う二酸化ケイ素の殻をどう破るか、悪戦苦闘中です。酵素的な処理方法だけでなく、超音波を使った物理的な処理方法も検討していく予定です。緑藻の持つ炭化水素の生成能力と、珪藻の持つ高い増殖能力を融合させて、高効率な炭化水素の生産方法を確立していきたいと考えています。

海と日本PROJECT
このイベントは、海と日本PROJECTの
一環で実施しています
PAGE TOP