2023.08.03

【玉野高校】面談4回目

ネガティブなデータを胸を張って伝えてほしいと伝えた。吉永君は対照実験を徹底しており、一つ一つの実験にしっかりと仮説を立てて実験ができている。この点は、周りの大学院生でもできていない人がいるほど、難しい点だ。難しい課題で、周りの物的資源・人的資源が少ない中で行っている研究であるため、なかなか進捗は生まれないかもしれないが、研究の筋は通っている。それは泥臭い試行錯誤の過程に過ぎないかもしれず社会から見れば成果は小さいように見えるが、ラッキーな発見だけで形作られた研究に取り組んでいる人よりも、個人の研究者としての能力は高いと私は考えるし、研究指導を行っている研究者ほどこの点をよく理解していると普段から肌で感じている。胸を張って発表の舞台に立てるよう、全力でサポートしたい。(野村)

海と日本PROJECT
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