第二回の面談では、先月から開始されている実験・観察の近況報告を聞かせてもらいました。まず、環境色の体色への影響は、足の色に少し変化が見えてきたそうです。白背景で暮らすカニには白い部分が、黒背景に暮らすカニには黒い部分が増えてきたような…ということでした。「もっと詳しくみてみよう!」という話になり、色素胞の変化の様子もマイクロスコープなどを用いて観察する案も出ました。「面白そう!」と、なりましたが、一旦それは今後の展望として、地方大会までには簡単に、今までのカニの画像から色彩の割合を出して変化を数値化していくことにしました。グラフが期待通りになるかドキドキです!
そして面談の後ですが、ようやくイソガニたちが脱皮をしてくれたそうです!加熱してみて、アスタキサンチンを与え続けた方と、与えていない方で2ヶ月間でどのような差が出るのか?今後の展開がとても気になります!!(研究コーチ:田中)