2018年度マリンチャレンジ プログラム
「イルカの可動骨格標本作成」の研究メンタリングが始まりました。
ここは、最初の審査面談でも非常に注目していたチームです。
なにせ、浜辺に上がったイルカの死体を土に埋めて骨だけにして、そこからリアルな骨格標本を作っているという筋金入りです。
彼ら曰く、イルカは骨や筋肉からは想像できない速さで泳ぐことで知られており、その謎はまだ解明されていないのだということ。それを動く骨格標本で解明したいそうで、なんとも面白いテーマです。ちなみに、someoneを読んでマリンチャレンジ プログラムを知ったそうです。嬉しいですね。
さあ、さっそく2月の面談時に立てていた仮説は、5月までの研究の中で信頼性の低いものになってたとのこと。ただ、イルカの動きをシミュレーションしている国内の研究者を見つけたとのことなので、まずはその研究者にコンタクトを取ってみることにしました。研究費は骨格をひとつひとつ動かすためにつけているゴムを高級なバネに変えるために使うそうです。
今後の展開が非常に気になりますね。
研究メンター:リバネス 伊地知聡