今回は初回という事で、今後の研究計画について確認を行いました。先日行われた授与式の際も大まかな研究計画について話し合いが行われましたが、調査対象となるヒラメがまだ届かないという事で他の魚種(クエ、コチ)を使って少し作業を進めているそうです。今回の面談では、調査のルール(どの様なデータを取るのか)を確認した。さらに、餌やりの方法や装置の改善がある事も分かりました。そのため、ヒラメが来るまでの間に装置の改造(見やすく、また逃げない様な囲いを作るなど)したり、効率的な餌やりの方法の模索を5月中は行う予定だそうです。
メンターやアドバイザーからは、効率的な餌のやり方について魚に焦点を絞らず見つけてみることや、効率的にヒラメを生産すると言う事で、ものづくりに関わる費用や装置の費用、現在ある養殖、天然のヒラメの漁業の違いなどをまとめてみる必要があるとアドバイスをしました。
彼らの目標として、夏までに効率化を目指した生産が出来るようにデータを集めていくということだそうです。
アドバイザー:正田亜海