魚の骨格可視化!透明にすると何が見える?
山形県立米沢興譲館高等学校では、海魚と川魚の透明骨格標本作製に取り組んでいます。組織の透明化によって、海魚と川魚の体の違いを文字通り「見える」ようにすることを目指します。最終的には、透明な標本を教材として魚の骨格形態を比較し、海や魚、生物に興味をもってもらえるようなワークショップを計画しています。現在はスーパーで買ってきた海の魚を、まるごと透明化することに挑戦中。透明化完了までには、さまざまな薬品で標本を処理していく工程が必要ですが、根気強く実験を続けています。いろいろな種類の魚、条件を試行錯誤する中で、海魚と川魚の違いに気づくことも!透明になった標本を見るのが楽しみですね。