関西ブロック

植物系油吸着材による吸着効率と油吸着材の開発について

●研究代表者
藤井 真子
●研究代表者所属校
兵庫県立明石北高等学校
私たちは石油流出事故の際に使用される油吸着マットに着目し、石油流出事故の被害を減らすために油吸着材の研究を始めた。現在主流の合成繊維製ではなく、植物系の素材を用いて吸着力が高く、環境に優しい油吸着材を作ることができるのではないかと考えた。水を張ったビーカーに油の表層を作り、様々な物質を入れて攪拌後、観察することを考えている。また、その後の展望として規模を大きくしての吸着量測定も行いたい。予想される結果としては、多孔質材料と植物繊維の組み合わせによって最大の吸着量が得られると考えられる。そして、植物繊維を使った油吸着材で、石油流出事故をはじめとする環境汚染の被害を抑えられることを望む。

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