ポスター交流

放射性耐性菌を用いたセシウムの回収

●研究代表者
今野 美晴
●研究代表者所属校
秋田県立秋田高等学校
福島第一原発の事故によってセシウムCsの放射性同位体が海洋を含む環境中に拡散した。これは半減期が長く、現在でも中間貯蔵施設に大量の放射性物質が保管されていることが問題視されている。 そこで私たちは、放射性耐性菌(Deinococcus radiodurans)に対して遺伝子組換えの技術を用いて、K+チャネル遺伝子を過剰に発現させることによって、従来よりもCs+を多く吸着する放射性耐性菌を作製し、高い放射線量の汚染土壌や汚染海洋中でも効率的に放射性Cs⁺を回収することを目的として研究を進めている。

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