猿田川の土壌や水生動物に含まれるマイクロプラスチックの研究

本校中等部自然科学部は、秋田市の海浜（桂浜）でマイクロプラスチック(以下MPと略称)の有無を調査し46個を採取した。秋田県は人口が少なく自然環境に恵まれている地域だと考えていたため、意外な結果であった。これらのMPは川から海へ流れてきたものが波によって海岸に漂着したものだと考えられる。そこで、河川のMPを調査・対策することで、自然界のMPを減らせるのではないかと思った。私たちは、本校近辺を流れる猿田川の土壌と、コイやモクズガニなどの水生動物の体内に含まれるMP量を調べ、生態系への影響について研究したいと考えている。