北海道・東北ブロック

養殖と養鶏の資源循環

●研究代表者
渡辺 唯莉
●研究代表者所属校
秋田県立大曲農業高等学校
大気中の二酸化炭素が大量に海水に溶け込むことで、海洋酸性化が進み、アルカリ性である海の水質が酸性に近づく現象が将来危惧されている。その影響はサンゴや、カキ・ホタテなどの貝類といった、炭酸カルシウムで殻をつくる海の生き物たちの成長・繁殖を妨げ、寿命にも悪影響を及ぼすとされている。一方で、物価の優等生とされてきた鶏卵生産。世界的な飼料の高騰で栄養分の補給が影響し、破卵が増加、経営上大きな問題となっている。卵殻質の低下は遺伝,環境,日齢および栄養等多くの要因が考えられ総合的な対紫が必要ときれているが,カルシウム材の飼料添加が期待されている。 以上のことから、水質改善、飼料改善、「殻」改善を目指す。

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