九州・沖縄ブロック

柳川掘割で何が起こっているのか ~酸素と微生物の重要性~

●研究代表者
平野 芹夏
●研究代表者所属校
福岡県立伝習館高等学校
福岡県立伝習館高校がある柳川市は、掘割を巡る川下りやうなぎのせいろ蒸しが有名な観光地である。しかし、2014年に海と川を繋ぐシンボルであるニホンウナギがIUCNにより絶滅危惧種に指定された。そのため2015年から掘割でニホンウナギの放流を始め、今までに放流したウナギは約7300尾になった。放流を始めた当時は掘割内の環境調査でニホンウナギのサンクチュアリ(保護区)をつくることが可能な環境であると考えていたが、最近の生態調査では魚類の種数が減少していることが分かった。このことから、今もなお掘割がニホンウナギのサンクチュアリとして適しているのかを調べたいと考えている。

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