広野町は、元々ホタルが多く生息する町であったが、東日本大震災による稲作の中止によって用水路が管理なされなくなり、用水路の水量が減り、激減してしまった。ホタルを呼び戻すためビオトープを作り、そこでホタルを育てる活動に参加することになり、他の用水路からホタルの餌となるカワニナを放流したが、一向にカワニナが定着しなかった。そのためホタルの餌としてのカワニナの定着を図るため研究を始めた。カワニナが多く生息している環境の要素、遅い流速、安定した基質、深い水深をビオトープ内で再現と、カワニナの移動傾向の把握が必要であると仮説を立てた。そのため、カワニナの動態調査、カワニナの密度調査を行った。
活動情報
ただいま活動情報はありません。