関東ブロック

雨降って地崩れる ~小河川内での土砂移動の把握に向けて~

●研究代表者
勝谷 恵伍
●研究代表者所属校
浜松学芸高等学校
静岡県立森林公園内の沢には強度が低い粘土質の軟岩が基質として広がっており、小さな段状の滝が形成されていた。森林公園内のうぐいす谷親水広場にある池には、上流の沢から豪雨の度に大量の土砂が流入している。流れ込み堆積した土砂により、貴重な両生類の生息環境が脅かされている。貴重な生物の生息環境を維持しつつ、親水池に本来の機能を取り戻すことが我々の研究の目的である。本研究では、以下の4つの調査・実験を行う。1つめは現地調査を行う。2つめは段差と親水池の模型を作製し、将来予測の参考とする。3つめは、シミュレーションソフトiRICを用いて、数値計算により、現地調査の結果と模型による再現実験とを比較することで研究の妥当性を検証する。

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