中国・四国ブロック

アマモによる物質循環および干潟生物多様性の保全に関する研究

●研究代表者
入澤 佳苗
●研究代表者所属校
岡山学芸館高等学校
本校医進サイエンスコースでは、アマモ場の再生活動と干潟でのベントス調査に取り組んでいる。アマモは沿岸生態系の生産者として物質生産を行う海草である。私たちの研究目的は、アマモ場をより効率的に再生すること、そして、アマモ場に隣接した干潟生物多様性の保全への影響を評価するために、干潟表層の珪藻類やウミニナの動態を明らかにすることである。アマモは発芽途中に嫌気性から好気性へと変化する(三重大学)。変化の誘因となる環境条件を明らかにし、効果的に実生を育成させる手法を確立したい。昨年度のベントス調査では、季節による生物量の変化が示唆された。そのため、干潟の物質循環についても評価を行いたい。

活動情報

2021.08.02
【岡山学芸館】地方大会まで頑張ろう
2021.07.21
【岡山学芸館】失敗にめげずに頑張ろう
2021.06.22
【岡山学芸館】データが蓄積されてきました
2021.05.25
【岡山学芸館】研究開始

その他の活動情報

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