中国・四国ブロック

アマモ種子真空保存の可能性

●研究代表者
竹林 稜空
●研究代表者所属校
岡山学芸館高等学校
私は、小学生の頃から継続して、地元である岡山県備前市日生町のアマモの場再生活動に携わってきた。本研究は、室内で行える唯一のアマモ場再生活動である実生ポット作成に着目した。冷蔵庫で行う従来のアマモ種子保存方法の代わりに、真空シーラーを用いてアマモの種子を真空保存するという技術の確立を目標とする。アマモの種子を発芽可能な状態で長期間真空保存ができれば、全国各地の教育機関への配布が可能となり、アマモ実生ポット作成の普及が容易になるはずだ。私たちの目的は、全国の子供たちに実生ポット作成の機会を与え、SDGs14解決に対する意識向上と、実生ポットにより作成された多くのアマモにより、アマモ場の再生を促すことである。

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