研究対象の八幡堀の水質は、電気伝導度も高く電気分解することで溶存酸素量を増加させることが可能であることをつきとめた。今回の研究では、より実用的な電気分解ができるような実験条件を見出したいと考えている。さらに、電気分解を行う水量と溶存酸素変化の関係や、電気分解を妨げると考えられる泥や濁りの影響、多様な生物に対する影響などを詳しく調べたい。 屋外での利用を想定し、電源として太陽電池を使用する研究にも取り組みたい。 また、気体分離膜を使用して、発生する水素のみを回収する方法も並行して検討したいと考えている。
活動情報
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