中国・四国ブロック

瀬戸内海から始める海洋プラスチック問題の解決

●研究代表者
村上 陽向
●研究代表者所属校
愛媛大学附属高等学校
現在、海洋でのプラスチック汚染が問題になっている。この問題を解決するために「瀬戸内海におけるプラスチック汚染の調査」「海洋性細菌による生分解性プラスチックの効率のよい生産」「有用なプラスチック分解菌の探索」という大きく三つの研究を行う。まず、瀬戸内海の海岸で漁業・農業由来の産業系プラごみの調査を行う。また、今までの研究で海洋性細菌からPHB(ポリヒドロキシ酪酸)を抽出し、生分解性プラスチックを合成することができている。このPHBの生産をより低コストで量産するための研究を行いたい。さらに、海底泥中や土壌中からプラスチック分解菌を単離・培養して、その分解能を調べるとともに海洋における生分解条件を調べたい。

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