私達のチームは、2年前に開催された水中ロボットの大会に出場した際に、化石を復元したロボットと出会った。ロボットの説明を受けた際に、biomimeticsが重要性を帯びてきた中で、古代生物から学ぶという方法は可能性に溢れていると感じた。そのようなきっかけで、昨年から「水中蛇型ロボットに脚をつけることは蛇足か」というテーマで研究を進めてきたが、私達のロボットは潜水・浮上を行うことができず、また生息環境を断定するまでには至らなかった。私達は、この研究を進めることで古代生物の生態をより詳しく解明し、それが今までにない水中での推進法の発見につながり、実際に海底探査などを行うロボットに応用できる可能性があると考えている。
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