本研究は、船舶における温度差発電の可能性を明らかにし、船舶の省エネ化を実現して二酸化炭素排出量を削減することを目的としている。現在、海洋温度差発電などが船舶に取り入れられ、省エネ化が図られているが、これらの発電方法に加え、船舶のあらゆるところに生じる温度差からも発電することができれば、より省エネな船舶を実現できると考える。温度差発電の実現化にあたって、どこにどのくらいの温度差が生じているかがわからないことなど、多くの課題があると思うが、実際の船舶の条件に近い環境での実験を積み重ね、実用化に近づけたい。最終的には、船舶の二酸化炭素排出量が減少し、世界中で省エネ船舶が利用される未来を目指している。
活動情報
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