蒼社川付近の農業用水路に、水生生物による水質判定できれいな水の指標生物として判定されているナミウズムシの生息を確認した。そこで、なぜ生息できているのか興味がわき、調査を行った。調査は、蒼社川水域及び周辺の農業用水路計61地点で淡水生ウズムシの採集、その地点での気温、水温、TDSを測定した。すると、外来種のアメリカツノウズムシと在来種のナミウズムシを確認することができた。その後の観察で、アメリカツノウズムシのみに反り返り行動が見られた。また、アメリカツノウズムシのみ、純水下で死滅した。これらの結果より、アメリカツノウズムシのみを捕獲して駆除するための装置をつくるための実験を行った。
活動情報
- 2022.07.28
- 【愛媛県立今治西高等学校】夏休み始まり