新型コロナウイルスの影響で大量に消費されているアクリル板だが、新型コロナウイルスが収束すると大量に処分されることが予想される。その問題を解決するために私たちは先行文献よりエタノールと水の混合溶媒と廃棄されるアクリル板を粉末状にしたものを一定量混ぜ、加熱、撹拌し溶解させた。さらに、静置、乾燥させることで多孔質物質を合成した。それを40%の硫酸で加水分解を行い、イオン交換量を測定した。結果、イオン交換が出来た。また、多孔質構造は保たれていた。合成された物質はアクリルであった。今後は、下水などの金属イオンの吸着や水質改善に役立たせ川や海の水質を守りたい。
活動情報
- 2022.07.14
- 【神戸市立科学技術高等学校】地方大会に向けて