地域の海では,漁業者が設置したイカ柴に野生のアオリイカが産卵している。しかし,孵化した個体がこの地域で成長を続け,地域の漁業資源に加入しているかは不明である。仮にイカが別の場所に移動し,他の地域の漁業者に漁獲されてしまうとイカ柴を設置した本来の目的を達成することができない。そこで,産卵された卵を陸上で養殖し,市場に出荷することができれば,地域の漁業資源の増加に繋がり,地域の豊かな海を守ることに繋がると考えた。この試験では,イカ柴周辺で観察調査を行い,孵化した個体がイカ柴周辺に棲みついているか調査する。次にイカ柴に産卵された卵を陸上で養殖し,市場への出荷を目指す。
活動情報
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