本研究では,休耕田でチョウザメ飼育が可能かどうかを判定する基礎実験をしたい。想定している休耕田を流れている水は農業に使用されいたこともあり,水質は良好で量も豊富でありチョウザメ飼育には向いていると仮説を立てた。これらを実証するために,年間を通して水温測定と水質調査を行い,飼育試験を実施する。周辺環境の調査を継続的に実施することにより自分たちでは分からなかった課題も探りたい。その地域での飼育目処が立った暁には,次の段階である種苗生産の可能性やチョウザメを活用した地域おこしも見えてくるのではないかと考える。
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