ポスター交流

御当地サーモンで地域活性化!ニジマスの海面養殖に関する研究2021

●研究代表者
中村 和奏
●研究代表者所属校
鹿児島県立鹿児島水産高校
本校では,地域の養殖業者との交流がきっかけで,ニジマスの海面養殖に取り組んでいる。ニジマスをはじめとするサケ科魚類は,別名「サーモン」と呼ばれており,国内の需要が高い。現在,全国各地で海面養殖が行われているが,本県では実施例がない。私たちが養殖に成功すれば,新規養殖魚種として地域の養殖業者に提案することができる。 この取り組みを成功させるために,①魚を高水温下で海水馴致,②高水温下で魚を大きく成長させる等の課題がある。昨年に実施した「①」に関する実験から,水温16~24℃,体重60g以上であれば馴致することが示唆された。今年度は,この条件で飼育を行った場合の成長速度を検証する。

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