関東ブロック

都市の湧水枯渇~おとめ山公園における湧出量減少の要因~

●研究代表者
青山 空弥
●研究代表者所属校
海城高校
都市における湧水は過剰な揚水や緑地面積の減少によりその数を大幅に減らしており、東京都の調査によれば過去10年で68か所の湧水が姿を消しているため、長期的なモニタリングの必要性が叫ばれている。そこで、湧水の実態を明らかにすることを目標として私達は新宿区に最後に残された新宿区立おとめ山公園で13年に渡り研究を行ってきた。その結果、2020年の12月から湧出量が例年比(2012〜2019)87%減少したことが判明した。研究により得られた湧出量が減少する際の詳細なデータを基に、都市の湧水ならではの湧出量減少の要因と、湧出量が減少する際のメカニズムを解明し、他の湧水における保全に活かすことができるのでは無いかと考えている。

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