大規模な室内水耕栽培で野菜を育てる植物工場のように、海藻を陸上で養殖することを前提に研究がスタートされた。海藻の選定は、生産コスト・成長率・市場価値・地域性から総合的にイワノリとした。なお、当研究で扱うイワノリは標準和名ウップルイノリである。周年イワノリの幼体(主に夏期の状態)を管理しながら、この研究は大きく二つに分けて進められている。それは、陸上で生産コストをかけずに養殖する装置の開発と、イワノリ養殖に特化した人工海水の開発である。
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